【庭や畑、家庭菜園に出たハクビシン対策】被害に合わせた対策法を解説

「ある朝、畑に行くと大切に育てた作物が食べられている」

「毎日楽しみに育てていた家庭菜園の野菜が荒らされていた」

あなたはこのような出来事に遭遇したことはありませんか?

実は、これらは「ハクビシンの仕業」かもしれません。

この記事では、あなたのお庭や畑、家庭菜園に出たハクビシンによる被害の対策法を分かりやすく解説していきます。

害獣駆除博士害獣駆除博士

ハクビシン対策に関する知っておきたい法律の注意点もお伝えするので、ぜひ最後まで読んで安全に対策していきましょう。

ハクビシンによる庭や畑、家庭菜園への被害

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まずはハクビシンによるお庭や畑、家庭菜園への被害事例を知っておきましょう。

農作物を食い荒らす

農作物を食い荒らす

近年、ハクビシンによる農作物被害は全国各地で多発しています。

現在では東京都など都会にも生息域を拡大しています。

生態は雑食性で、小動物や果実、農作物と何でも食べてしまいます。

特にトウモロコシ・ミカン・スイカなど糖度が高い作物を好んで食べます

またハクビシンは夜行性のため、人に姿を見られずにあなたが育てた野菜や作物を荒らしていきます。

 

そして、さらに深刻な問題が、、、。

それは野菜や果実の実を食べるだけではなく「茎」まで食べてしまうことです。

するとその作物は収穫が出来なくなり、やがて枯れてしまいます。

実を食べるだけならまだしも、茎をやられてしまうと大切に育てた作物が水の泡。。

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たくさんの作物を育てている方は特に注意が必要なので、しっかりと対策をしてハクビシンからお庭や畑を守りましょう!

庭で飼っているペットを襲う

庭で飼っているペットを襲う

ハクビシンがお庭や家庭菜園に来るようになるとあなたのペットが襲われるかもしれません。

例えば、庭で犬を飼っている場合、ハクビシンは犬を見かけたら攻撃する可能性もあるため、襲われて怪我をすることも。

野生の動物なので威嚇したり、時には攻撃をしてきたりすることもあるのです。

しかし、自分よりも体が大きな動物に対しては襲わない習性があるため、「70cm以上」のペットでしたら基本的に心配はいらないでしょう。

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ハクビシンの体長は50〜70cmくらいなので、これよりも小さいペットの場合は危険な可能性があるので注意しましょう。

ハクビシンが庭や畑の農作物を食い荒らした時の特徴

ハクビシンが庭や畑の農作物を食い荒らした時の特徴

あなたのお庭や畑の農作物が荒らされていた時、犯人を特定できればより対策をしやすくなります。

害獣それぞれに食べ方の特徴があるため、ハクビシンが農作物を食べた状態を知ることで判別することができます。

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あなたのお庭や畑を荒らしている犯人は一体誰なのか?

まずはハクビシンの食べ方の特徴を確認していきましょう!

トウモロコシ

トウモロコシは、実の部分だけを食べます。

そのため、芯の部分が残っていればハクビシンの仕業であることが多いでしょう。

またアライグマやタヌキはトウモロコシの茎を倒して食べるのに対して、ハクビシンは茎を斜めに倒して実を食べるのも特徴です。

ぶどう

ぶどうは、袋で実を包んでいても食べられることがあります。

しかもまだ青い粒は残して食べごろの実だけを食べることも。

木の上から袋を口で破り、その穴から顔を入れて実を食べていくのです。

包んでいる袋が破られている場合は、ハクビシンの可能性が高いでしょう。

いちご

イチゴは、器用に実を食いちぎるのでヘタが残ることが多いのが特徴です。

ヘタやちょっとした実がついてるいちごが残っている場合はハクビシンでしょう。

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ビニールハウスなどで囲っていても隙間などから侵入してくるので注意が必要です。

スイカ

スイカは頭を突っ込んで食べるため大きな穴が開いている状態であるのなら、高確率でハクビシンの仕業の可能性があります。

ちなみにアライグマは、500円程度の穴から手を入れて食べるので食べ跡が違います。

みかん

みかんは、樹上から頭を下にして食べることが多いので樹に実が付いたまま残っています。

そして皮ごと食べないため、食べられた果実の下に内皮が捨てられているのも特徴です。

みかんの皮を残して荒らされた場合は、ハクビシンが犯人の確率が高いでしょう。

畑や庭、家庭菜園で使えるハクビシン対策法

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お庭や畑の農作物がハクビシンの被害であったことがわかれば、対策法がみえてきます。

お庭や畑、家庭菜園などあなたに合った対策法を見つけましょう!

嫌いな臭いを使った忌避剤

嫌いな臭いを使った忌避剤

ハクビシンは嗅覚がとても発達しているので、忌避剤を使った対策は効果的です。

嫌いな臭いに敏感なので忌避剤を使って近寄らせない、住居やお庭などへの侵入も防ぐことができるでしょう。

ハクビシンは、ニンニクや唐辛子など刺激のある臭いや石油系の臭いが苦手と言われています。

また天敵のオオカミの尿を使ったモノや木酢液の臭いも効果があります。

農作物に影響がないモノやお庭や畑に合わせた忌避剤の使用を選びましょう。

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ただし臭いは時間が経過すると効果が弱くなっていくので、定期的な散布を心がけましょう。

ハクビシン用のオススメ忌避剤についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

>>「ハクビシンのおすすめ忌避剤を厳選!選び方や使用の注意点も全て解説!」

有刺鉄線付きのフェンスや柵

有刺鉄線付きのフェンスや柵

ハクビシンは垂直に1mジャンプすることができるので、通常のフェンスでは乗り越えられてしまうことがあります。

フェンスや柵も対策になりますが、さらに有刺鉄線を侵入しそうなところへ張るとハクビシンは入りにくくなり、また痛いのを嫌うので効果的です。

個人でも簡単にできる対策ですので、ホームセンターなどでチェックしてみるのをオススメします。

電気柵

電気柵

ハクビシンは6cmの隙間があれば通り抜けられるため、畑を網などで囲むのは難しいです。

しかし電気ショックに弱いので、電気柵は効果的です。

電気柵に触れると弱い電流によってびっくりさせるため、警戒心が強いハクビシンは近寄らなくなります。

電気柵にはいくつか種類があったり、何重にも柵を張るなど対策方法は様々です。

 

電気柵のデメリットは、やはり設置へのハードルの高さと高額な値段です。

事前に電気柵について学んだり、道具の準備や設置に労力も必要になったりします。

ですが、時間やお金をかけられる方はぜひチャレンジする価値はあると思います。

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その他の代表的なハクビシン対策方法はこちらの記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご確認ください。

>>「【ハクビシンの駆除】自分でできるオススメの対策方法8つを解説!」

完璧にハクビシンを対策したい場合は害獣駆除業者に相談しましょう

完璧にハクビシンを対策したい場合は害獣駆除業者に相談しましょう

「忌避剤で追い出しても、慣れてしまいまた戻ってきてしまう」

「せっかく設置したフェンスや電気柵も素人の力では突破されてしまうかも。。」

これまでご紹介したようにハクビシン対策はあなたにもできます。

しかし、時間やお金、労力もかかってしまうのも事実です。

慣れない作業やたくさんの知識も必要となるとなかなか大変です。

頑張って対策したのに効果がなければ本当にがっかりです。

そんなお悩みも解決する方法はあります、そう「専門業者」です。

専門業者にお願いをすると、「捕獲」・「駆除」、そして農作物に被害を出さないようにするため畑やお庭への「侵入防止策」まで全て行ってくれるのです。

素人ではなかなか難しい駆除と再発防止策をお任せできるのはやっぱり心強いですね。

その他、メリットもいろいろとあるので完璧に対策するなら専門業者に相談しましょう。

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おすすめのハクビシン駆除業者はこちらの記事で詳しく解説しているので、信頼できる業者を知りたい方はぜひご覧ください。

>>「ハクビシン駆除業者9社の料金・費用相場とおすすめ業者ランキング!」

庭や畑のハクビシン駆除は鳥獣保護法に注意!

庭や畑のハクビシン駆除は鳥獣保護法に注意!

「鳥獣保護法」という言葉を聞いたことはありますか?

ハクビシンは、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律「鳥獣保護法」で保護されている狩猟鳥獣です。

法律によって守られているなんて知らない方も多いのではないでしょうか。

これらはハクビシンに限らず、ほとんどの野生鳥獣にも同じようなことが言えます。

ハクビシンの駆除や捕獲には、「実施前に自治体の許可を受ける」必要があり、また鳥獣保護法など狩猟のルールや法律に沿って行わなければいけません。

それを知らずにハクビシンの駆除を行ってしまうと、鳥獣保護法違反として罰則を受けてしまうことも。。

違反した場合は、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金です。

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こんなことにならないためにいくつかポイントを見ていきましょう。

職業農家は許可がなくても捕獲や駆除が可能なこともある

鳥獣保護法の第13条によると、仕事として農業を行なっている方の畑であれば、許可なしで捕獲や駆除は可能です。

詳しい鳥獣保護法の内容は、下記で引用しております。

第十三条 農業又は林業の事業活動に伴い捕獲等又は採取等をすることがやむを得ない鳥獣若しくは鳥類の卵であって環境省令で定めるものは、第九条第一項の規定にかかわらず、環境大臣又は都道府県知事の許可を受けないで、環境省令で定めるところにより、捕獲等又は採取等をすることができる。

(引用:鳥獣保護法

趣味のお庭や畑で行う家庭菜園では自治体の許可が必要

ご自宅のお庭や畑で行う家庭菜園で捕獲・駆除を行う場合は、自治体の許可が必要になります。

しかし、捕獲や駆除に該当しない忌避剤やフェンス、電気柵などの対策は許可を取る必要はありません。

一方で専門業者にお願いをすれば、狩猟免許を所持していて自治体に許可の申請を行った上で捕獲や駆除を行ってくれるので、面倒な手続きなども必要ありません。

ただし、一定数の悪徳業者がいるのも事実で、見積もりや対応をしっかりと見比べて判断をしましょう。

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おすすめのハクビシン駆除業者はこちらの記事で詳しく解説しているので、信頼できる業者を知りたい方はぜひご覧ください。

>>「ハクビシン駆除業者9社の料金・費用相場とおすすめ業者ランキング!」

畑や庭、家庭菜園にハクビシンを寄せ付けない対策法

畑や庭、家庭菜園にハクビシンを寄せ付けない対策法

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ハクビシンの生態や対策法などいろいろと見てきましたが、やはり大切なのは「ハクビシンを寄せ付けない」ことです。

まずはハクビシンがどうしてお庭や畑に来てしまうのかを知り、事前の対策をしっかり行いましょう!

エサになるものを残しておかない

ハクビシンに限らずエサがあれば動物は寄って来てしまいます。

ハクビシンは、エサが近くにあるところに巣をつくります。

そのため、エサとなるものがお庭や畑にないことが寄せ付けない方法となります。

収穫したあとの作物や食べ残し、空きカンなどの飲み残しもエサとなります。

ハクビシンは視覚によってエサを探したり認識したりするので、エサとなるものを「見えるところに置かない」「見えないようにする」ことが重要です。

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作物や生ごみなどをお庭や畑に残さないようにして、収穫前の作物は袋や新聞紙などで目隠ししておきましょう。

庭や畑の雑草や落ち葉をキレイに掃除する

ハクビシンの住みやすい環境をつくらないことも寄せ付けない方法のひとつとなります。

警戒心が強いため、「人の目につかない場所」を探して寝床をつくります。

雑草が多い茂っていたり排水溝に落ち葉が溜まっていたりするのもハクビシンにとって安全な場所の提供になるので、こまめに草刈りや掃除をしておくことが大切です。

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ハクビシンの気持ちになってお庭や畑を見てみると対策のポイントが見つかるかもしれませんね。

ベランダ近くに伸びている木を剪定する

ハクビシンは樹上生活者とも呼ばれていて、バランス感覚がとても優れていて木登りが得意な動物です。

そして、ハクビシンがよく寝床にするのが屋根裏です。

木に登って屋根やベランダの家庭菜園に侵入してくるので、枝が伸びて屋根などにかかっていたり畑の柵を越えていたりするものは剪定しておきましょう。

剪定してある見通しの良い木や侵入しやすい木がなくなれば、ハクビシンはその木に登らなくなります。

大切なお庭や畑を守るため、こまめな管理を心がけましょう。